フォレスト歯科矯正歯科では安心して受診いただくために感染症対策を実施しております。詳しくは感染症対策をご確認ください

矯正歯科

前歯の前突 空隙歯列 顎のずれ 右側顎関節の雑音 重度の肩こり

治療概要

症状 顎関節症
咬筋肥大
咬み合わせが深い
上顎前歯が前に出ている
年齢 46歳
原因 顎関節症 生活習慣 筋機能のアンバランス
治療法 偏側部分拡大床を装着
マルチブラケット装置
上顎左側ブリッジ部のカット
顎関節治療のための付加的装置を併用
上顎左側第二大臼歯相当部に上顎右側第三大臼歯を移植
治療期間 3年4か月
治療回数 38回回
治療に用いた主な装置 偏側部分拡大床
マルチブラケット装置
顎関節治療のための付加的装置
治療費(目安) 約120万(料金改定前)

治療前-治療後

(治療前:写真左)
上の唇が前に出ている感じがあり、ぎこちない笑顔です。上顎前歯に隙間があります。また、下の前歯が上の前歯で隠れてしまっています。左上の大臼歯がないためブリッジが入っています。

(治療後:写真右)
生活習慣の改善及び、筋機能のアンバランスの改善を行うことで、咬筋の張りが少なくなりました。隠れていた下の前歯も見えるようになりました。矯正治療が終わったので、次は左上に右上の親知らずを移植する予定です。

歯を抜くことなく、上下顎の前歯が引っ込みました。

※黒線:初診時、赤線:矯正治療終了時

注意事項とリスク

  1. 治療期間の変更:歯や歯肉の状態、反応、骨の状態、歯の萌出や動きには個人差があり、計画した期間が変更されることがあります。
  2. 治療の成果:指示された装置を十分に使用しなかったり、口腔清掃の不備、悪習癖の改善努力、予約を守らない方の場合、治療がうまく進行せず治療期間が長引くだけでなく、治療結果が不十分となることがあります。
  3. 治療計画の変更:治療の途中で口腔衛生状態の悪化、下顎の成長が著しく変化したり、舌の突出癖が治らない場合など、治療期間の延長、治療方針の変更、抜歯などが必要になることがあります。
  4. 後戻り、再発と再治療:矯正治療後、動かした歯や歯周組織が安定するのに、個人差はありますが半年から1年かかるため、その間保定装置を入れておきます。使用協力が不十分であったり、態癖をやめられないで再治療が必要になった際には、矯正基本料の1/3から1/2が有料になりますのでご注意下さい。
  5. 親知らず(第三大臼歯)の抜歯:親知らずのある方で、生えてくる余地が足りない場合、18~20歳前後にその萌出力によって、再び歯並びや咬み合わせが悪くなることがあります。このような恐れがある場合には、事前に親知らずの抜歯が必要になります。
  6. 歯の痛み:装置を入れたばかりのときや、調整をした後は歯が浮いたように感じることがあり、痛みを感じる場合もありますが、通常数日で軽快します。あまりに症状が強いときにはご相談ください。
  7. 歯の清掃:矯正装置が入っても、特に食べてはいけないものはありません。しかしながら食後の歯磨きをおろそかにすると、歯の表面が溶けて虫歯になったり、歯茎の炎症が起こります。状況によって、歯磨きの練習に通っていただきますが、これらの程度が進行しますと治療を続けることができなくなり、装置を外す場合もあります。歯磨きは指示されたとおり丁寧に行い、是非ともご注意ください。
  8. 補綴物の再治療:治療前、あるいは治療後に補綴物を作り直さなければならない場合があります。
  9. 歯根の吸収:経年的に歯根の長さが短くなることがあります。外傷の既往のある歯、埋伏歯、内分泌疾患などはこの原因となります。矯正治療によって起こる吸収は、個人差はありますが、通常は僅かなもので日常生活での支障はありません。しかし、非常に稀に著しい歯根吸収を起こすことがあり、歯の寿命が短くなる場合があります。
  10. 歯根の癒着:時として歯の根と顎の骨が癒着していることがあります。このような場合には、通常の矯正処置では歯を動かすことができませんので、外科的な処置による歯の移動が必要になります。
  11. 歯の失活:非常に稀に、歯を移動したことでその歯の神経が壊死することがあります。過去にぶつけたことのある歯は、この危険性が増大します。また、壊死した歯に急性症状が現れた場合には根管治療が必要になります。
  12. 成長のバランス:受け口の人の中で、顎変形症の症状が極度に強く、治療中、治療後に下顎が著しく成長してくる場合があります。矯正治療だけでは十分な対応ができなくなる際には、外科手術が必要になります。
  13. 顎関節症:現代人の顎の関節はとても弱くなっており、音がしたり、開けにくかったり、痛みを覚えたりする人が増えています。矯正治療前に既に症状がある場合も、治療中に症状が出る場合もあります。顎関節症の原因には、構造的なもの、過去の外傷によるもの、悪い咬み合せによるもの、精神的なストレスや緊張によるもの、咬合力によるもの、態癖によるものなどがありますが、通常はたくさんの原因が重なって顎関節症を起こします。咬み合わせが原因となっている場合は矯正治療で咬みあわせを改善することにより、顎関節症は軽快します。態癖などに関する注意をきちんと守っていただくことが肝要です。
  14. 歯肉退縮:元々歯槽骨量の少ない方の場合、歯肉が下がり、歯が長くなったり、ブラックトライアングルができることがあります。先回り骨造成手術や、歯肉移植などを行う必要があることがあります。

関連記事